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科学とニセ科学について書くブログ

ジャングルの奥地に幻の爬虫類人類「レプティリアン」をみた!!

我々情報強者探検隊一行は、九州は鹿児島、魔境「阿久根市」へと向かった。その魔の密林に住むという未知の生物レプティリアンを捕獲するためである。レプティリアン*1の身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる姿を持ちながら、ビルをリモートコントロールで制御解体*2するほど高度な知能を持ち合わせているという。現地では、まさに「ロックフェラーの手先」と恐れられているのだ。
我々一行は、とりあえず川を上流までボートでさかのぼった。ボートから落ちれば、たちまち殺人魚イルミナティ*3の餌食になる。やがて上流にたどり着いた我々はボートから降り、そこから徒歩で阿久根市へ向かうことにした。

何かが密林から我々を監視している、もしや集団ストーカー*4か? そんな不安が隊員たちの頭をよぎる…そのとき!何者かが我々に突如毒矢を放ち、奇声を上げながら我々を制止したのだ。その者は、アメリカ合衆国及び、その背後で糸を引く国際金融資本勢力からの真の日本独立を目指す未開の裸族、独立党*5の人々だった。独立党の人々は、リチャード・コシミズの本を手にしながら、我々を威嚇していた。

我々は現地ガイドを派遣し、なんとか説得を試みた。現地ガイドの説得によってCIAの工作員であるという誤解が解けた我々は、彼らの村に招待されることになった。そこでは今まさに彼らは第3回 911真相究明国際会議の真っ最中であった。我々もその席に参加した。この会議で純粋水爆*6を利用した制御解体のメカニズムが暴かれるのだと、フリーエネルギー*7への投資が趣味だと話す長老は得意気に語った。我々は、長老に阿久根市とレプティリアンについて聞いてみた。長老によると、阿久根市はこの村から一つ山を越えた先にあるという。そして、長老は阿久根市のパワースポットでチャネリング*8の最中、レプティリアンを目撃したというではないか。しかし、長老はこれ以上語りたがらなかった。我々は情報提供の礼にマスゴミが真実を伝えていないことを長老に教え、眠りにつくことにした。

翌朝、我々は日の出とともに目を覚まし、阿久根市へ向かう準備を開始した。阿久根市は、特殊な地形と米軍の電磁波兵器HAARP*9の効果により、方位磁石はおろかGPSすら効かない。さらに危険なケムトレイル*10が我々の行く手を阻む。まさに文字通り魔境なのだ。我々は全身にパワーストーンを装着し、念には念を入れた。

ちょうどそのころ、独立党の集落では、アポロ計画の捏造の話題に華を咲かせながら女たちが朝食の準備を始めていた。我々も朝食に呼ばれ、村の高級レストランに集合した。彼らの主食は人間豚*11と呼ばれ、遺伝子工学で人間の子供と豚の遺伝子を結合させて作ったものだ。まさに文明社会に生きる我々にとって想像を絶する食べ物であったが、意外にも人間豚の肉は味が良く、市場では1枚数十万円の高級ステーキの材料として非常に高値で取引されることから、この地域の原住民の貴重な収入源になっているという。

朝食後、長老が我々の無事を願い、祈祷を捧げてくれるというではないか。長老は奇声を上げながら、拡声器を手にして呪文を唱えた。

「ユダ金撲滅!サブプライム大明神 ヤメカルト!!」

長老によると、この呪文はユダヤ傀儡宗教である統一協会の野望を打ち砕き、新世界秩序の形成を阻むのだという。万全を期した我々一行は、村人に礼を述べ、阿久根市へ向かうため村を出た。険しい山道とジャングルを行くこと数時間、それらしき場所に到達した。そう、公職選挙法*12が通用せず、裁判所の権限*13すら及ばない魔境 阿久根市である。

我々は恐怖と興奮によって全身の原子という原子が常温核融合*14していくのを感じた…まさにそのときである!隊員の一人が、怒号のような悲鳴を上げたのだ。

「ぐああああぁっ!!やられた!!」

なんと獰猛な毒蛇に右足を咬まれたというではないか。すぐさま我々に同行していたヒーラーが診察を開始した。ヒーラー曰く、製薬会社の陰謀に陥る恐れがあるため通常の解毒剤は使えず、この場で右足を切断するか、手かざしによるレイキしか助かる方法は無いという。

「枝の先が腐ってきたら切り落とさないかん*15

極限状態のなかで、隊長は苦渋の選択を下さねばならなかった。隊員の右足の切断手術のために、ここでベースキャンプを張ることにした。

と同時に我々は、レプティリアンを捕獲すべくキャンプの近くにグローバル資本主義の罠をいくつか設置した。カネの匂いに敏感なレプティリアンをユダヤ資本で誘き出す作戦だ。それとは別に、夜間撮影のできるビデオカメラを数台設置。とにかくDVDを売って我々も一儲けしようとの思いである。

次の朝、我々はグローバル資本主義の罠が無残にも制御解体されていることに気づいた。
ついにレプティリアンが現れたのか? 隊員達は全てのグローバル資本主義の罠を確認した。しかし、すべての罠が制御解体されているだけで、レプティリアンの姿はどこにもなかった。

ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。が、ビデオに映っていたのは、実はどこの馬の骨とも分からない家系の天皇家*16の人々だけだった。しかし、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。我々はレプティリアンを捕獲できなかったことを残念に思いながらも、阿久根市を後にした。

この魔境に絶対レプティリアンは存在する。

今も、レプティリアンの細長い瞳は我々人類を監視し続けているのだから…。

我々がマスゴミによる情報操作から解放されてしまった以上、かならずこの手でレプティリアンを捕まえてやると、隊員達は各々胸に熱い思いを抱きながらジャングルを眺めていた。

(ナレーション:田中信夫 BGM:ロッキーのテーマ)

元ネタ: ジャングルの奥地に幻の生物「スイーツ」をみた!!

*1:陰謀論者が好きな悪の爬虫類人類。ブッシュ大統領クリントン元大統領夫妻、英国王族はこれらしい。

*2:一部の陰謀論者は9・11のテロでのビル崩壊は飛行機衝突によるものではなくて、何者かによって仕組まれた爆破解体によるものと考えている。

*3:陰謀論者が好きな魅惑の秘密☆結社。[wikipedia:イルミナティ]

*4:陰謀論者(と統合失調症の患者かもしれない人)が抱く、自分は某宗教団体等に集団で監視・嫌がらせされているという妄想。

*5:リチャード・コシミズ氏らによる陰謀論系政治団体。[http://dokuritsutou.heteml.jp/]

*6:一部の陰謀論者は貿易センタービルの崩壊は、純粋水爆という超兵器によるものだと考えている。

*7:大人の都合のために隠されているという夢の新エネルギー。物理化学でいう自由エネルギーとは無関係。

*8:ニューエイジの人が好きなイタコみたいなもの。

*9:[wikipedia:高周波活性オーロラ調査プログラム]。観測装置のはずだが、陰謀論者からは電磁波兵器、地震兵器、気象兵器として恐れられている。

*10:どうみても飛行機雲です。本当にありがとうございました。[wikipedia:ケム・トレイル]

*11:[http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20070710]。分かりやすい解説:[http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090115]

*12:[http://www.j-cast.com/2008/09/03026220.html]

*13:[http://www.j-cast.com/2009/12/09055811.html]

*14:実現すればエネルギー革命が起こるとされるが過去に報告されたものは皆ガセだった。独立党は阪大名誉教授の荒田吉明氏が開発したと主張する固体核融合を支援しているという。[http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html]

*15:[http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122101000895.html]

*16:[http://www5.diary.ne.jp/search.cgi?user=521727&cmd=show&num=2007060741181146687&log=2010060300&word=%93V%8Dc]

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